2018年6月18日月曜日




をと見比べながら、何が変わっていくのか調べていく。


旧教育基本法
第一条(教育の目的)   教育は、人格の完成をめざし、平和的な国家及び社会の形成者として、真理と正義を愛し、個人の価値をたつとび、勤労と責任を重んじ、自主的精神に充
ちた心身ともに健康な国民の育成を期して行われなければならない。

新教育基本法
第一章 教育の目的及び理念
(教育の目的)

第一       第一条 教育は、人格の完成を目指し、平和で民主的な国家及び社会の形成者として必要な資質を備えた心身ともに健康な国民の育成を期して行われなければならない。
 教育の目的に関しては思い切った改変を行った。
 旧教育基本法の一番の心臓である「真理と正義を愛し、個人の価値をたつとび、勤労と責任を重んじ、自主的精神に充ちた」という個所を全面削除して「必要な資質を備えた」という文言でまとめてしまった。
 これは旧教育基本法と新教育基本法の根本的な違いである。
 ただ、旧教育基本法の第二条の(教育の方針)に代えて新教育基本の第二条に教育の目標を新設した。目的達成型から目標達成型への転換である。
 この目的は何であるのか。次回の新旧教育基本法の比較3で考察してみよう。目的と目標の使い分けの意味は何だろう。ここが教育基本法改正の意図を理解するポイントである。
 人格の完成というのは一人一人の問題である。目標達成は国家の問題である。さて、この問題をどう理解するか。難しいところである。

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